世界のエステ

今日の日本では、良くも悪くもいろいろなエステが溢れています。世界的にも様々なエステが毎年のように増えていますが、もともと自然医療がツールだと言われるエステは、生活習慣や自然環境の違いから各国さまざまです。

●ハワイ <ロミロミ>
手の平や指だけでなく、腕全体を使ってリズミカルに行うマッサージが特徴です。
このマッサージは、太陽、海、大地などの自然エネルギーを肉体に与えるというのが基本的な考えのようで、もともとは、カナフと呼ばれる聖職者だけに受け継がれてきた神聖なものだったようです。

●イギリス <リフレクソロジー>
手足のツボを刺激することで病気の治療をすることから発展したマッサージで、 足ツボマッサージ、足裏マッサージとも言われています。
体内の臓器が弱っていると、手足などのツボに腫れや痛みなどによる表れ、それらのツボを刺激することから体調が治すというものです。

●タイ<タイ古式マッサージ>
インドから伝来したものが、タイの王室で発展してきた伝統的なマッサージで、2500年以上前から発展してきたようです。
足裏、ふくらはぎ、太もも、脚の付け根など、足を中心にマッサージされ、肩、首、頭をマッサージした後のアクロバティックなストレッチが特徴です。

●インドネシア <バリ式マッサージ>
手の平と指で全身を穏やかにマッサージするもので、潤滑油としてアロマオイルを利用するのが特徴です。
本場のバリでは、マッサージ前に南国の花を浮かべたフラワーバスに入ることが多く、日本でも海外旅行先のオプションとして有名です。

●アメリカ <ストーンマッサージ>
ネイティブアメリカンによって行われていた、石を使ったヒーリングセラピーです。
温めた石と冷たい石を使ってマッサージをします。足の指の間には小石を挟んだり、冷たい石で仕上げのケアをしたりと、色々な流派があるようです。
ストーンマッサージ、ストーンセラピーとも呼ばれています。

●フランス <アロマテラピー>
ヨーロッパに古くからある民間療法で、アロマオイルを使った芳香療法です。人間の体に本来備わっている自然治癒力を、植物の香りによって高めるというもののようです。
このアロマテラピーと様々な手技などを組み合わせた方法が発展していることから、その効果の高さが伺えます。

●ドイツ <泥パック>
全身を泥で包み込むのことで、ミネラルが豊富な泥に作用により発汗を促進させ新陳代謝を活性化させます。
もともとは、リウマチや関節痛、呼吸器系、皮膚疾患などに効果があると言われる「泥風呂」が発展したもののようです。

●スウェーデン <スウェディッシュ・マッサージ>
潤滑油としてオイルを使い緩やかにマッサージします。じっくりとマッサージすることで深い位置にある筋肉にも作用し、軽い運動をしたのと同じような効果があるみたいです。
発祥からわずか200年程度の比較的新しいボディーケア法です。

●インド <アーユルヴェーダ>
インドの伝統医療で、世界三大医療の一つです。
アーユルヴェーダは医療だけでなく、その思想の根本は古代宗教にも似たもので、医療に止まらず生活にも深く関わっています。
今日のエステサロンでは、主にオイルマッサージを指すことが多いようです。

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